交通事故による自賠責保険（交通事故保険）での鍼灸治療の場合、患者さんの治療費は０円です。
〈負担額は０円ですが、過失割合によりその後の慰謝料に変動が起こる場合があります〉
スポーツ鍼灸の強みはコンタクトスポーツ（アメフト、ラグビー）などの急性外傷にも対応しているところです。すなわちスポーツ現場でもよく起こりえる外傷疾患は交通事故症状とも類似しており「むちうち症（首・肩・背中の痛み）」、「腰・腕・足の痛み・しびれ」、「頭痛・吐き気」、その後の「倦怠感・イライラ・不安感」などの辛い症状緩和に効果的です。
【保険適応までの流れ】
相手側の保険会社の担当者へ「アンドケア鍼灸院」で治療を受けたいとご連絡下さい。担当者によっては「鍼灸治療は認められない」「医師の同意書が必要」と言われる場合がありますが、 国家資格を取得している鍼灸師の自賠責保険での治療は国が認めており、患者さんには医療機関を選択する権利があります。原則、医師の同意書は必要ありませんが、安心して治療を受けていただくために同意書の発行をお願いしております。
ご不明点はお気軽にご相談ください。
【ご注意いただきたい事】
- 交通事故発生時：警察に連絡して、保険会社に提出する「事故証明書」を必ず発行してもらって下さい。
- 病院で医師の診察を受ける：病院で医師の診察を受け、必ず「診断書」を発行してもらって下さい。事故直後は興奮している為痛みを感じない場合がありますが、翌日以降に症状が出てくる事がよくあります。人身事故の場合は警察への提出が必要になりますので診断書のコピーを取っておいて下さい。
【参考】
- 平成１３年金融庁・国土交通省告示第１号（２ページ目の⑧）自動車損害賠償責任保険の保険金等及び自動車損害賠償責任共済の共済金等の支払基準。柔道整復等の費用→免許を有する柔道整復師、あんま・マッサージ・指圧師、はり師、きゅう師が行う施術費用は、必要かつ妥当な実費とする。
- 平成１３年金融庁のパブリックコメント。自動車損害賠償保障法での鍼灸治療に関する医師同意書を必要とする規定はない。